アンチエイジングコラム【08】― [パルッセ日記]
歩くこと(ウォーキング)はもっとも一般的な有酸素運動と言えます。しっかりとした心構えをしてのウォーキングもよし、通勤や移動時に歩くのもよし。そんな日々の積みかさねが身体を怠けさせない秘訣でしょう。僕のウォーキングには欠かせないのがパルッセ。リングをカチッと回してウォーキングモードで歩きます。
これをして心がけているのは次の3つの事項:
①心拍数を適度に上げて運動強度を40~60%に保つこと、
②1日の目標歩数9000歩、
③平均時速4.5km/hを保つこと。
この中では平均時速を保つのが結構きついです。普段ならば奈良県橿原市の家から駅まで往復2600歩、JR同志社駅前から大学研究室までの往復4200歩、あとは美しい京田辺キャンパス内を歩けば1万歩はなんなく達成できます。20歳前後の若い学生の刺激を受けてキャンパスライフはいたって健康的。正門に至る坂道だってゴホゴホいいながらタバコ吸っている学生なんかガンを飛ばして軽がる追い越しちゃいます。それに較べて都会は実に歩きにくい。人ごみや路上の障害物、信号に車に自転車あり。かきわけかきわけ歩きます。連続して10分以上のリズムにのった気分よいウォーキングはなかなか望めません。東京もつらいけど、土地勘のない大阪はもっとつらいですね。
本日は名古屋で会議。道は少し余裕がある感じ。秋はウォーキングにも良い季節です。タクシーの誘惑を振り切り地下鉄も一駅歩いて、なんとか目標を達成しました。そんな日は自分へのご褒美が欠かせませんね。夕食に何を食べようか?「美味しいものをいただくのではなく、おいしくいただくことが大切」と自分に言い聞かせて、選んだのは名古屋コーチン。鶏肉がヘルシーとか、そんなことはすっかり忘れ、「おいしいものはヘルシーなのだ」と考える。コーチン肉の味を最大に引き出すこつはとにかく良く噛むこと。あとは気の合った仲間とチョッピリだけアルコールを…。Happy! だから明日もアンチエイジング・ウォークを目指します。
(同志社大学アンチエイジングリサーチセンター教授 米井嘉一)

